イスラエル・ガザ戦争
最新ニュース
レバノンとイスラエルが10日間の停戦、ヒズボラも条件付きで合意と トランプ氏が発表
イスラエルとレバノンは現地時間17日午前0時(日本時間同午前6時)、10日間の停戦に入った。この数時間前にトランプ米大統領が、両国首脳と電話会談し、停戦に合意したと発表していた。レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラも、条件付きでこの合意を順守するとしている。米・イスラエルは2月28日にイランへの攻撃を開始。その後、3月2日にイランが支援するヒズボラがイスラエルを攻撃したことで、イスラエルがレバノンへの攻撃を開始した。
【解説】 トランプ氏のレバノン停戦発表、イスラエルにとっては驚き
イスラエルとレバノンの停戦の発表は、イスラエルにとって予想外だった。閣僚にとってすら驚きだったとされる。イスラエル国民の多くはこの停戦を、ネタニヤフ首相がトランプ米大統領の戦闘停止の要求に屈した新たな事例とみていると、ウィリアムソン中東特派員が解説する。
欧州の航空機燃料は「おそらくあと6週間分」、国際エネルギー機関が警告
欧州には「おそらく6週間分の航空燃料しか残っていない」と、国際エネルギー機関(IEA)のトップが警告した。IEAは今週公表した報告書で、ヨーロッパが中東からの輸入の少なくとも半分を代替できなければ、6月に在庫が転換点に達するとした。
ローマ教皇、戦争に巨額を費やす「暴君たち」を批判
キリスト教カトリック教会の指導者、ローマ教皇レオ14世は16日、訪問先のカメルーンで、戦争に何十億ドルも費やす各国の指導者たちを批判し、異例の強い表現で、世界が「一握りの暴君たちによって荒廃させられている」と発言した。
英首相、トランプ氏からの圧力に「屈しない」と強調 イランでの戦争めぐり
イギリスのスターマー首相は15日の議会で、イランでの紛争に参加するよう求めるトランプ米大統領からの圧力に「屈するつもりはない」と述べた。トランプ氏はこの少し前、英スカイニュースに対し、アメリカがイギリスに支援を求めた際に「彼らはいなかった」と語り、イギリスとの関税合意について「いつでも変更できる」と示唆した。両国首脳の関係は、ここ数週間、中東情勢をめぐって緊張していることがうかがえる。
米上院、対イラン戦争停止の決議案を4回目の否決 提出続けると民主党
アメリカの連邦議会上院で15日、トランプ米大統領の対イラン戦争の遂行権限を制限する決議案が否決された。否決はこれで4回目。
ビデオ, イランの人々、もろい停戦に不安募らせる……BBC特派員が現地から報告, 所要時間 1,19
アメリカとの条件付きの停戦に入ってから1週間がたったイランを、BBCのドゥーセット主任国際特派員が取材した。イランの人々は、このもろい停戦が維持されるのか、不安を口にした。
ビデオ, 友情から確執へ……イランでの戦争で英米首脳の関係が大きく変化, 所要時間 1,04
かつて良好な関係にあったスターマー英首相とトランプ米大統領は、イランでの戦争をめぐって対立し、その溝はいっそう深まっているようだ。BBCのスミス北米編集長が解説する。
ビデオ, 【解説】 中国はどんな役割を担っているのか 米・イスラエルとイランの戦争めぐり, 所要時間 1,41
米・イスラエルとイランの戦争において中国が担う役割が、無視できないほど重要である理由について、BBCのフランク・ガードナー安全保障担当編集委員が解説する。
現場の状況
トランプ氏が予告したイラン港湾封鎖が始まる ヴァンス氏はホルムズ海峡で「経済テロ」とイラン非難
アメリカのトランプ大統領は13日、イランの港湾封鎖の措置を米東部時間同日午前10時(日本時間同午後11時)に開始すると述べた。この時間が過ぎたあと、ホワイトハウスで記者団の取材に応じ、イランが世界を脅すことは許さないとの考えを示した。イランは反発している。
トランプ氏、ホルムズ海峡封鎖と発表 イラン側は「脅しはイラン人に効果ない」と反発
トランプ米大統領は12日、「米海軍は、ホルムズ海峡に出たり入ったりしようとする全ての船を『封鎖する』作業に着手する」と、ソーシャルメディアに投稿した。米中央軍はこれを受け、13日から「イランの港を出入りするあらゆる海上交通の封鎖を始める」と発表した。イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)は12日、「ホルムズ海峡に近づく軍艦は停戦合意違反とみなし、厳しく対応する」と発表。イラン交渉団を率いたガリバフ国会議長は声明で、トランプ氏の発言について「そのような脅しはイラン人には何の効果もない」「イランは脅しに屈したりしない」と反発した。
イスラエルがレバノンで大規模空爆、死者180人超 イランは停戦合意違反と強く反発
イスラエルは8日、レバノン各地で大規模な空爆を実施し、数百人を死傷させた。イスラエルとアメリカによるイランとの戦争をめぐっては2週間の停戦合意が7日に発表されたが、イスラエルは、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの戦闘は続けるとしている。イラン側は反発し、レバノンへの攻撃が止まらなければ強力に対抗するとしている。
ビデオ, イラン市民、橋や発電所で「人間の鎖」作りアメリカに抵抗, 所要時間 0,40
イラン当局は7日、アメリカからの攻撃の脅しを抑止するため、民間インフラの周囲で「人間の鎖」を作るよう国民に呼びかけた。イラン国営のファルス通信が共有し、BBCヴェリファイ(検証チーム)が確認した映像には、橋や発電所などで人間の鎖を作り、国旗を掲げる人々が映っている。この後、両国は2週間の停戦に合意したと発表した。
原油価格が急落、米・イランの「2週間攻撃停止」合意受け ホルムズ海峡開放が条件
アメリカとイランが7日、重要な海上輸送路であるホルムズ海峡の再開放などを条件とした、2週間にわたる攻撃停止に合意したことを受け、世界の原油価格は急落し、株式市場は急騰した。
ビデオ, トランプ氏、「文明が丸ごと滅ぶ」とイランを脅す アメリカ人の反応は , 所要時間 1,13
トランプ米大統領は7日午前、イランが米東部時間同日午後8時(日本時間8日午前9時)までにホルムズ海峡を開放しなければ、「今夜、一つの文明が丸ごと滅び、二度と決して回復しない」とSNSに投稿した。これには、国内外から大きな批判が起きた。両政府はその後、2週間の停戦に合意したと発表した。トランプ氏の発言について、米首都ワシントンを訪れていたアメリカ人に話を聞いた。
外交状況
イタリア、イスラエルとの防衛協定を停止
イタリアのメローニ首相は14日、イスラエルとの防衛協定を更新しないと発表した。この協定は5年ごとに更新される。メローニ氏は「現在の状況を鑑みて」、政府として更新停止を決定したと説明した。イタリアとイスラエルの関係は長年堅固だったが、このところ悪化している。
中国、アメリカのイラン港湾封鎖は「無責任で危険」と非難
中国政府は14日、アメリカによるイラン港湾の海上封鎖を「無責任で危険だ」と非難した。中国外務省は、この動きが「ただでさえもろい状態にある停戦合意を損なう」と主張。アメリカとイスラエルの攻撃に対抗してイランが事実上封鎖した重要航路のホルムズ海峡で、通過する船舶の安全をさらに危険にさらすとした。
ハマスが武装解除計画を拒否とパレスチナ高官 「平和評議会」の現地代表を非難
パレスチナ・ガザ地区の武装組織ハマスは、トランプ米大統領が主導するガザ和平計画の代表者が提示した武装解除計画を拒否した。和平交渉に詳しいパレスチナの高官がBBCに明らかにした。ハマスは「平和評議会」の現地代表を務めるムラデノフ氏をイスラエル寄りだと非難した。同氏は3月、ハマスとイスラエルが昨年10月に合意した停戦の第2段階の一環として、ガザの非武装化に向けた枠組みを示していた。
イスラエルとレバノンが33年ぶりに直接の外交協議、ヒズボラとの停戦めぐり
レバノンとイスラエルは14日、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとイスラエルとの戦闘終結に向けた協議を行った。両国は外交関係を持っておらず、最後に直接かつ高官級の協議をしたのは1993年だった。イスラエルは2月28日にアメリカと共にイランを攻撃。数日後の3月2日にレバノンでもヒズボラに対する軍事作戦を開始した。イランはヒズボラの最大の支援国。レバノンでは戦闘開始以来、2000人以上が殺害されたほか、約100万人が家を追われている。
トランプ氏、イランとの協議の週内再開を示唆 米国は海上封鎖続ける
アメリカのトランプ大統領は14日、イランとの戦争終結を目指す協議が今週再開される可能性を示唆した。先週末にパキスタンであった協議は物別れに終わり、アメリカはイラン港湾の封鎖に乗り出している。
英首相、イラン市民へのトランプ氏の脅しは「間違っている」と 米軍のイラン港湾封鎖にイギリスは参加せず
イギリスのスターマー首相は13日、トランプ米大統領が、イランが戦争終結に同意しなければ「一つの文明がまるごと滅ぶ」と脅したことについて、英議会で「間違っている」と述べた。また、米軍によるイランの港湾に対する封鎖にイギリスは関与しないと認めた。
解説・検証
【解説】 なぜアメリカがホルムズ海峡を封鎖するのか
アメリカ軍は12日、「イランの港を出入りするあらゆる海上交通の封鎖」を13日から始めると発表した。ホルムズ海峡の通航も含まれるとみられる。なぜアメリカがホルムズ海峡を封鎖するのか。封鎖はどのように機能するのか。影響はどのようなものになるのか。
【解説】停戦の有無はともかく中東再編は終わっていない……BBC国際編集長
アメリカとイランのどちらも、停戦を求めている。しかし、どちらもお互いをまったく信用していないし、何の共通項もなさそうに見える。BBCのジェレミー・ボウエン国際編集長が現状を解説する。
【解説】 停戦で市民は一息つける、だが安息は長くは続かないかもしれない=BBC国際編集長
トランプ米大統領はわずか1日のうちに、イランの文明が「今夜滅びる」という脅しから、イランが出した10項目からなる計画はパキスタンでの交渉の「実行可能な」基盤だとする表明へと、態度を変えた。今回の停戦は何より、中東全域のすべての民間人にとって、一息つくことを可能にするものだ。だが長くは続かないかもしれないと、BBC国際編集長は解説する。
ビデオ, 【解説】 アメリカはイランで何を達成したのか, 所要時間 1,29
アメリカのトランプ大統領は自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、アメリカはイランが「非常に実り多い体制転換を経験したと判断」し、同国と協力していくと述べた。しかし実際のところ、アメリカはイランで何を達成したのだろうか。
【解説】 トランプ氏が払う代償は大きい イランと停戦合意で戦争脱する道は開いたが
アメリカのトランプ大統領が7日夜、イランと2週間の停戦で合意したと発表した。だが、たとえこの停戦が恒久的な平和につながったとしても、イランとの戦争――そしてトランプ氏の最近の言動――は、世界のアメリカを見る目を根本的に変えてしまった可能性がある。
【解説】 イスラエル・ガザ戦争 対立の歴史をさかのぼる
イスラエルとパレスチナの対立は約100年前から続く。主な争点は何なのか。
















































